アメリカ人は一般的に、日常の挨拶の場面で相手の悪いところを指摘することはありません。常にポジティブなトーンで、相手のことを尊重し、そしてよく褒めます。人によってはちょっと恥ずかしくなるくらい、どんな小さなことでも「それは素敵ね」とか「これはすごくいい感じね」と相手を賞賛します。これがアメリカンスタイル。
反対に日本人は、あまりあからさまに他人を褒めたりする習慣がありません。相手の顔を見ないで「おはよう」の挨拶をする日本人も多いのではないでしょうか。
これは習慣や文化からくるものですが、人間は褒められると嬉しいのが本音。最近は、育児でもこのポジティブなスタイルが主流となってきました。いいところを褒めてその子の能力を伸ばしてあげようという考え方です。
あなたの褒め言葉が、まわりの人を元気にしたり、その人が成長できるきっかけになるかもしれません。まずは近くの人から、挨拶するときにさりげなく褒めてみませんか？
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褒めちぎるアメリカ
